第4回コトダマン初心者講座『リーダーとくせいでデッキを強化しよう』
過去2回に渡ってデッキ構築の重要性をお伝えしてきましたが、今回はリーダーについて詳しく解説していきます。
デッキ編成画面の左上に配置したキャラクターがリーダーになります。この画像だと『カグ槌』がリーダーです。
リーダーに設定したキャラクターはクエスト開始時に必ず手札にあります。クエストにもよりますが、1ターン目から使用する機会があまりない回復役より攻撃役の方が良いですし、使いにくい文字よりも使いやすい文字の方が良いですね。
でも、それ以上に重要なのが『リーダーとくせい』です。適正なリーダーを設定することで、デッキの完成度は格段に上がります。個としての能力は高くてもリーダーとして優秀とは限りません。テキストをしっかり確認してデッキを強化していきましょう。
『リーダーとくせい』にはいくつかのタイプがあり、挑戦するクエストに合わせて、最適なリーダーを設定していく必要があります。今回は代表的な『リーダーとくせい』を紹介していくことにします。
『同属性をパワーアップ』
最もスタンダードな『リーダーとくせい』です。リーダー自身とリーダーと同じ属性のキャラクターのパラメータが上昇します。出来るだけリーダーと同じ属性で揃えましょう。
状態異常攻撃が激しいクエストには、状態異常耐性がアップする『リーダーとくせい』が有効です。ただ、いくら状態異常耐性が100%でも、リーダーと異なる属性のキャラクターはその恩恵を受けることができません。注意しましょう。
中には、リーダーと同じ属性以外に指定されたもう1属性のパラメータも上昇させるキャラクターもいます。まだまだ数は少ないですが、ボスと雑魚の属性が異なるクエストで有効です。
『同種族をパワーアップ』
リーダー自身とリーダーと同じ種族のキャラクターのパラメータが上昇します。基本的に『同属性をパワーアップ』よりも上昇率が大きいので、かなり強力なデッキを構築することができます。ただ、属性よりも選択肢が狭まるので、デッキの幅は広いとは言えません。特に一部の種族に関しては、過去のコラボキャラクターが重要なのが現状です。
『ダメージ軽減』
リーダーと同じ属性または種族のキャラクターが受けるダメージを軽減してくれます。『ダメージを軽減』だと25%、『ダメージを大きく軽減』だと50%カットします。ただし、『毒』や『トゲブロック』など、敵からの直接攻撃以外のダメージ、『残りHPの割合に応じたダメージ』は軽減が適用されないので、注意しましょう。
『特定の属性·種族の数に応じてパワーアップ』
指定された属性または種族をデッキに編成すると、その数に応じてデッキ内すべてのキャラクターのパラメータや状態異常耐性が上昇します。まだまだ、この『リーダーとくせい』を持ったキャラクターは少ないのですが、上手くデッキに組み込むことができれば、かなり強力です。
上記3つがデッキ構築の段階で効果を得られる基本型なのですが、クエスト進行中に一定の条件を満たすことで、ATKを上昇させる『リーダーとくせい』を持つキャラクターもいます。どれも強力なので、上手く活用したいところです。
『特定のコンボ数を出すことでATKアップ』
指定されたコンボ数を出すことができれば、大きくATKを上昇させることができます。キャラクターによって、求められるコンボ数が異なるので、よく確認しておきましょう。10コンボはなかなか安定して出すのが難しいですが、8コンボは意外と安定して出せたりします。
『特定の文字を含むことばを作るとATKアップ』
コトダマンの環境を大きく変えた『リーダーとくせい』です。指定された文字を含むことばを1つでも作ることができれば、ATKを上昇させることができます。2文字のことばでも構いませんし、盤面の文字を利用してもオッケーです。指定された文字を持つキャラクターを多目に編成しておきましょう。
『HPMAX時にATKアップ』
HPが満タンの時にATKが上昇します。1でもHPが減っていると発動しません。回復を駆使して、いかにHPMAX状態をキープできるかが重要です。HPMAX時にATKが上昇する『とくせい』を持ったキャラクターとの相性は抜群です。
『特定の属性のわざ·すごわざを同時に発動させるとATKアップ』
同ターンに指定された2つの属性のキャラクターで『わざ』もしくは『すごわざ』を発動させるとATKが上昇します。2つの属性を半々ぐらいに編成し、常に効果が得られるようなプレイングを心掛けましょう。あまり使う機会が多くないので、たまに使うと忘れがちです。(自分調べ)
以上が代表的な『リーダーとくせい』です。以前にも書きましたが、特にATKと状態異常耐性の上昇率はとても重要なので、お手持ちのキャラクターの『リーダーとくせい』をしっかり確認しておきましょう。
デッキを構築する時は最初にどのキャラクターをリーダーするかを決めることがほとんどだと思うので、記事の順番が前後してしまったことを反省しています。次回は『すごわざ』について掘り下げていきたいと思います。