第9回コトダマン初心者講座『クエストで役立つ知識』
今月は『フェアリーテイル』コラボがあり、新規ユーザーまたは復帰ユーザーを見かけることが多くなったコトダマンですが、調子はいかがでしょうか?
ここまでの記事を読んで理解していただければ、上級ぐらいまでなら問題なくクリアできるレベルにはなっているはずなので、今回は知っているとクエストで役立つ基本的な情報やテクニックをお送りします。
『ドローの仕組みを理解しよう』
来て欲しいときに、来て欲しいキャラクターを引いてこない、所謂「ドロー事故」がクエスト失敗の大きな原因となります。ドローはランダムなので、運の要素が大きいのですが、「デッキ構築」を工夫したり、「ドローの仕組み」を理解することである程度は事故を防ぐことができます。
「デッキ構築」に関しては、以前の記事を参考にしていただくとして、今回は「ドローの仕組み」を簡単に説明します。
イメージとしては、中身の見えない袋の中からランダムに取り出していくという感じです。そして、取り出したキャラクターは「袋の中身がなくなるまで袋に戻さない」というのがポイントです。
クエスト開始時、リーダーは必ず手元にあるので、袋の中身は11体です。そこからランダムに3体を取り出してクエストが始まります。そして、そこから以下の繰り返しです。
奇数ターン
ターン開始時に手元になかった8体からドロー
偶数ターン
直前のターンに出てこなかった4体からドロー
偶数ターンは、ドローしてくるキャラクターが読みやすくなりますね。しばらく出てきていないキャラクターはそろそろドローしてくるだろうと、恐らく感覚的には理解していると思います。
ただ、奇数ターンは使用したキャラクターがすべて袋の中に戻ってしまいます。つまり直前に使ったキャラクターをもう一度ドローする可能性があるわけです。そのため、1ターン目に使ったキャラクターが4ターン目まで戻ってこないこともあるのです。しかも、4ターン目の最後にドローした場合、実際に使えるのは5ターン目からということになります。
また、偶数ターンは直前に使ったキャラクターをドローすることはないので、絶対にドローしてこないキャラクターを待つなんてことがないように、現在のターンが奇数か偶数かをきちんと意識しておくことが重要です。
『倒す優先順位を考えよう』
単体攻撃を行う際、どの敵キャラクターに攻撃するのかを表すのが『ターゲットリング』です。敵が複数いる場合、攻撃したい敵キャラクターをタップすることでターゲットを切り替えることができます。
敵を1体撃破すると、ターゲットリングが移動するのですが、このターゲットリングの移動にも決まりがあります。3体の敵キャラクターが出てくるクエストで重要になってきます。
左を撃破すると中へ移動
中を撃破すると左へ移動
右を撃破すると左へ移動
何度もプレイしていると、自然と頭に入ってくることなので、ここら辺はもう大丈夫ですかね?
「ターゲットリングの移動」を理解したら、倒す敵の優先順位を考えて攻撃しましょう。優先順位はクエストや状況によって変化していくので、一概に決め付けることはできませんが、回復や蘇生を行う雑魚から処理していくのがセオリーです。他にも状態異常攻撃やギミックを配置してくる雑魚、自爆して大ダメージを与えてくる雑魚なんか優先的に処理していきましょう。
雑魚を残した方が良いクエストの代表が『スルトーテム』です。1体だけなら倒しても大丈夫ですが、両方とも倒してしまうと、ボスの攻撃力が大幅にアップしてしまいます。まぁ、キャラクターが揃ってくると気にせず倒せるようにはなりますが。
『配置する順番にも気を使おう』
キャラクターを盤面に配置する際、恐らく作れることばが確定しているところから順番に配置していくと思います。基本的にはそれで良いのですが、『神器』や『神託』などのキャラクターは「配置した時に自身と既に盤面に配置してある同属性(または同種族)の味方の攻撃力を上昇させる」という『とくせい』を持っています。そのため、最初に配置するより、最後に配置した方がお得です。
また、ドロー時に効果をもたらす『とくせい』を持っているキャラクターはどんどん盤面に出して回転させた方がお得です。戦略的に次のターンに残しておいた方が良いこともありますが、どっちを出してもそれほど与えるダメージに差がない場合は優先的に出すようにしましょう。
どちらも「火属性☆5」の「う」で「すごわざの発動条件」も同じ、名前まで似ていますが、どちらも手元にある場合、ドロー時に火属性の味方の攻撃力を上昇させる『ウララカ』を先に出す方がお得です。
いかがだったでしょうか?次回はみんな嫌いな「状態異常」について書きたいと思います。