第12回コトダマン初心者講座『ダメージの計算方法』
現在、有名パズルゲーム『ぷよぷよ』とコラボしているコトダマンですが、皆さんは楽しんでいるでしょうか?私は昔『ぷよぷよ』『ぷよぷよ通』をよく遊んでいたこともあり、ほとんどのキャラクターを知っていて、懐かしいなという気分で楽しんでいます。かなり絵柄は変わってますけどね。『ぷよぷよ』のキャラクターって元々『魔道物語』という···って話をしだしたら長くなるので本題へ移ります。
皆さんは「ATK値の割にやたらダメージが出るな」とか逆に「ATK値の割にあまりダメージが出ないな」なんて感じたことはないでしょうか?これはダメージの計算方法を知ることで納得することができます。今回はダメージの計算方法を解説していきます。
【ダメージ算出の計算式】
(リーダーとくせい×ATK値+基礎ATK値アップ効果)
×わざ·すごわざ倍率×属性相性補正×コンボ数倍率
×ATK強化状態×ダメージ増加状態
×キラー補正×弱点補正など
計算式自体はまったく覚える必要はありませんが、いくつか注意しておきたい点があります。
【基礎ATK値アップ】
まず、基礎ATK値アップ効果にはリーダーとくせいが乗らないという点です。基礎ATK値アップ効果というのは、とくせいの「デッキ内に〇属性の数×ATK値〇〇アップ」や祝福の「基礎ATK値アップ」などのことです。次回、詳しくやろうと思いますが、同じ祝福ポイント5を振るなら基礎ATK値アップより属性キラーに5ポイント振った方が良かったりします。
【わざ·すごわざ倍率】
次に今回の本題「わざ·すごわざ倍率」です。これがダメージ量に大きく影響しています。この倍率はわざごとに設定されていて、倍率が大きいほど与えるダメージも大きくなります。
「〇〇ランス」や「〇〇ストーム」など汎用型の名前の場合、倍率はどのキャラクターも一律です。言霊祭やコラボキャラクターなど固有の名前を持っている場合は二つに分かれます。名前やエフェクトが異なるだけで汎用型と倍率は同じ場合もあれば、倍率自体が固有に設定されている場合もあります。
今回は汎用型のわざ·すごわざの倍率を紹介しようと思います。固有のわざ·すごわざを含めると、数も多くなりますし、所有していないキャラクターは検証できないということでお許しください。
また、各倍率は小数第3位を四捨五入しているので、実際に計算したときに下2桁ぐらいに誤差が生じます。
単体攻撃
【ランス】
超がちランス×4.75
がちランス×4.25
ランス×3.75
単体攻撃では最も低い倍率です。ATK値が高くてもランスだと、思ったよりダメージが出ません。ただ、すごわざの発動に失敗して、わざになってしまった場合の倍率は他のわざよりも倍率が高く設定されているのが特長です。
【クロー】
超がちクロー×5.25
がちクロー×4.75
クロー×3.50
【スラッシュ】
超がちスラッシュ×6.00
がちスラッシュ×5.00
スラッシュ×3.00
【ショット】
超がちショット×8.00
がちショット×6.25
ショット×2.50
【ブロー】
超がちブロー×10.00
がちブロー×8.50
ブロー×2.00
汎用型すごわざで最も高い倍率を誇るのが超がちブローです。ただ、すごわざ発動に失敗すると1/5まで低下してしまうので、注意が必要です。『タンザナイト』はすごわざ発動条件が5文字以上なので、かなり尖った性能ということになりますね。こういうキャラクター、私は嫌いじゃないです。
全体攻撃
【ストーム】
超がちストーム×3.60
がちストーム×3.00
ストーム×1.80
【ブラスト】
超がちブラスト×5.10
がちブラスト×3.75
ブラスト×1.50
単体連続攻撃
【ブレイド】
超がちブレイド×0.75*7,×2.35(7.60)
ブレイド×0.65*3,×1.05(3.00)
連続攻撃は最初の数回と最後の攻撃で倍率が異なります。
【ナックル】
超がちナックル×1.20*4,×2.20(7.00)
ナックル×1.00*2,×1.30(3.30)
全体連続攻撃
【ラッシュ】
超がちラッシュ×1.10*5,×2.50(8.00)
ラッシュ×0.60*4,×1.20(3.60)
【ブラスター】
超がちブラスター×0.85*8,×1.30(8.10)
がちブラスター×0.75*7,×1.10(6.35)
ブラスター×0.65*5,×0.90(4.15)
回復
【ヒール】
超がちヒール×9.00
がちヒール×6.05
ヒール×3.95
回復量もATK値に依存します。すごわざとわざとでは回復量に大きな差が出るので、手数を減らして回復するからにはできるだけすごわざを発動させたいところです。
いかがでしたでしょうか?これでATK値の割にダメージが出る、またはその逆の現象が起こる理由が理解できたと思います。わざ·すごわざの倍率を覚える必要はありませんが、どのわざの倍率が高いかぐらいは知っておくと、役に立つかもしれません。
次回は「祝福」について書いていこうと思います。