コトダマン『るろうに剣心』コラボキャラクター紹介
今月のコラボは『るろうに剣心』ということで、久々に私も知っている作品の登場です。小学生の頃によく観ていた記憶があります。ただ、志々雄編が終わってから、まったく観なくなってしまったので、一部知らないキャラクターもいるわけですが。
今回のコラボは戦闘BGMに『1/3の純情な感情』が使用されていたり、志々雄戦では志々雄さんのテーマ曲が流れることもあり、テレビアニメを観ていた私と同世代の方はかなりノスタルジックな気分に浸ることができるでしょう。そういえば、『Re:ゼロ』コラボの時は特殊なBGMがなかったですね。
というわけで、今回は『るろうに剣心』の☆6ガチャキャラクターを紹介していきます。今回は異常にガチャ運が良く、すべてゲットすることができたので、ちゃんと調べております。まだピックアップ召喚があるので、追うかどうかの参考にしていただければ幸いです。
【緋村剣心】
すごわざ倍率
10(「け」使用時)
10*2(「ひ」使用時)
基礎火力値
4890(「け」使用時)
6357(「け」使用+英種族キラー発動時)
9780(「ひ」使用時)
12714(「ひ」使用+英種族キラー発動時)
・火力要因として運用が難しい
比較的使いやすい「け」を使用した場合、平凡な火力しか出ません。キラーが乗ってやっとダメージソースとしてカウントできるレベルです。「ひ」を使用すれば、なかなかの高火力が出せますが、この「ひ」という文字が厄介です。よく使う「い」「う」と繋がりにくい上、コンボ数も伸びにくいので、デッキ全体の火力を落とす危険性を孕んでいます。使い勝手が悪いというイメージは否めませんね。
・光属性の弱体ガードとして生き残れるか
光属性の弱体ガード枠は現状まだ薄いところなので、「け」をメインに使っても一定の活躍は見込めます。ただ、今後のキャラクター追加によって、埋もれてしまう可能性は低くないと言えるでしょう。また、使用する文字によって効果が変わるキャラクターは呪いやチェンジマスなど、文字を変えられてしまうギミックが弱点です。この使い勝手の悪さですから、せめてチェンジガードも持っていればと思ってしまいます。
・ニッチなリーダーとくせい
魔級·志々雄戦の適正リーダーなので、代わりになるキャラクターを持っていない方は是非とも欲しいところでしょう。ただ、コラボが終わると、その特殊なリーダーとくせいを使う機会は少ないと思います。
【斎藤一】
すごわざ倍率
10
基礎火力値
8600
11180(英·魔種族キラー発動時)
・文字位置指定はあるが高火力
☆6ガチャキャラクターの中で唯一、すごわざ発動条件に文字位置指定がありますが、『まどマギ』コラボの杏子に迫る高火力を出すことができます。杏子は「き」が使える上に、頭文字だけでなく末尾文字でもすごわざが発動するという点で劣りますが、わざ·すごわざ発動後のドロー時デバフはかからないので、長期戦では分があります。
・被ダメージ増加状態はそれほど怖くない
杏子と同じく、すごわざ発動後、自身に被ダメージ増加状態のデバフがかかります。受けるダメージが40%増加するのですが、余程の強攻撃を放ってくる敵でもない限り、問題視するほどのものではありません。単体攻撃だと3/4の確率で攻撃を受けませんし、全体攻撃でも1/4の威力の40%アップにしか過ぎません。ただ、強攻撃のあるターンには出さないなど、あまり油断し過ぎないようにはしたいところです。
・文字位置指定の弱点をとくせいでカバー
すごわざの発動条件に文字位置指定のあるキャラクターはチェンジマスやコピーマスといった文字を変えられてしまうギミックを弱点としています。ただ、その弱点をダブルギミック耐性で封じています。使える文字も優秀なので、かなり使い勝手が良いキャラクターと言えるでしょう。また、新しいギミックに対応している点で将来性もあります。
【相楽左之助】
すごわざ倍率
10
基礎火力値
6270
8151(英種族キラー発動時)
9405(神種族キラー発動時)
・火力はそこそこだが、シンプルに使いやすい
火力が出る方ではありませんが、文字は使いやすいですし、すごわざの発動条件は4文字以上で文字位置指定なし、ダブルギミック耐性も持っていて、シンプルに使いやすいキャラクターです。キラー効果が発動すると、高火力も出せるので、持っていて損はないキャラクターでしょう。
・過去のコラボキャラクターがライバル
同じ水属性で「さ」が使えるコラボキャラクターに『まどマギ』のさやか、『銀魂』の銀時がいます。正直、どちらも左之助より高性能です。さらにさやかとはビリビリガード、銀時とは弱体ガードのギミック耐性が被っています。これらのキャラクターを持っている場合、キラー効果が発動できる環境でない限り、編成順位は下がってしまいます。ただ、ビリビリガードと弱体ガードの両方を持つキャラクターは希少ですし、バリア貫通50%がどこまで活きるかですね。
・リーダーとくせいはカオスヤァに適正
水·木属性を各6体で呪い耐性100%というリーダーとくせいはカオスヤァ適正です。ビリビリガード、神種族キラーもピッタリです。ただ、盤面と自身の文字が噛み合わないのが残念なところです。
【四乃森蒼紫】
すごわざ倍率
1.65*6
基礎火力値
5594
7272(英種族キラー発動時)
・現状唯一無二の「し」のビリビリガード
木属性で「し」のビリビリガード持ちは現状では唯一無二の存在です。優秀な文字ですし、木属性屈指の高火力アタッカーであるヨヨヨミとは同じビリビリガードで相性バッチリです。ただ、火力が高くないので、代わるキャラクターが登場した時に生き残れるかという懸念はあります。
・火力不足を補う「わざカウンター」
この低い火力を補うとくせいとして、わざカウンター30%を持っています。ただ、わざカウンター自体の火力も低いわけですから、その効果も微々たるものになってしまいます。また、「あ」で使用した場合、敵の単体攻撃を引き付ける効果を持っていますが、「し」で使うことに価値があるので、残念ではあります。全体連続攻撃も対象になっていれば、面白かったのではないかと思いますね。
・噛み合わない攻撃引き付けと被ダメージ軽減
敵の攻撃を引き付け、ダメージを半減させる能力は『銀魂』の近藤も持っています。近藤の場合、汚染されたキャラクターを守ったり、自身が汚染されていても不利属性の分を半減できるなど、リーダーとくせいと噛み合っていました。ただ、蒼紫の場合はリーダーとくせいで汚染を100%防ぐことができますし、ビリビリガード枠でしか起用する旨味がありません。しかし、ビリビリブロックを使用する敵の攻撃は基本的に「割合ダメージ」だったりします。その場合、単体攻撃の引き付けもダメージ軽減も意味をなさないというのも残念なところです。
【抜刀斎&雪代巴】
すごわざ倍率
6.0+1.0(回復)
基礎火力値
6036
9054(英·獣種族キラー発動時)
1006(回復)
・小回りの良さはナンバーワン
「は」と「と」が使えることで、「い」「う」「ん」だけでなく、「く」とも繋がりやすく、とても使いやすいキャラクターです。効果は大きくありませんが、回復も同時に行うことができ、小回りの良さは今回のガチャキャラクターの中ではナンバーワンでしょう。
・ダブルギミック耐性とダブル種族キラー
まだまだ希少なヒールブレイカーを含めたダブルギミック耐性も魅力です。コラボ終了後も出番があることを期待させます。また、通常の火力は平凡ですが、種族キラーが乗ると高火力が出せるので、種族キラーもダブルで持っている点も評価できます。前回の『Re:ゼロ』コラボのレムと被るところが多く、火力も回復量もレムに劣っているのが少し残念ではあります。使える文字ひとつひとつでは勝っているのが救いですかね。
【まとめ】
斎藤以外は全体的にキラー効果ありきの火力に抑えられているという印象です。正直、作品に思い入れがない限り、無理に追う必要はないのかなというのが私の感想です。全員英種族ということで、旧王リーダーの強化にはなるかとは思いますが。個人的なオススメとしては斎藤、抜刀斎あたりですかね。是非、参考にしてみてください。